地下水処理工法(ディープウェル・ウェルポイント)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.23の問題です。論点は「地盤調査・土工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地下水処理工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ディープウェル工法は,透水性の低い粘性土地盤の地下水位を低下させる場合に適している。
解き方
- ディープウェル工法は,深井戸に水中ポンプを設置して重力で集水する工法で,透水係数の大きい砂層・砂礫層の地下水位を大きく下げる場合に適している。
- 透水性の低い粘性土地盤では井戸に水が集まりにくく,効果が得られない。
- よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ディープウェルは揚水量が多く広範囲の水位を下げるので,周辺の井戸枯れや地盤沈下を生じるおそれがある。
- (2)適当でない。ディープウェル工法は透水性の高い砂質土・砂礫層に適し,透水性の低い粘性土には適さない。
- (3)適当。ウェルポイントは真空ポンプで強制的に吸水するので,気密保持が重要で,管の接続部の漏気を防ぐ。
- (4)適当。ウェルポイント工法は,透水性の高い粗砂層から透水性の低いシルト質細砂層まで適用できる。
引っかけ:重力排水のディープウェルは透水性の高い地盤,強制排水のウェルポイントはシルト質細砂まで対応できる。
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論点ページ:地盤調査・土工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する