地下水処理工法(ディープウェル・ウェルポイント)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.22の問題です。論点は「地盤調査・土工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地下水処理工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ディープウェル工法は,透水性の低い粘性土地盤の地下水位を低下させる場合に用いられる。
解き方
- ディープウェル工法は、深井戸を設けて水中ポンプで揚水する重力排水の工法で、透水性の高い砂層・砂礫層の地下水位を低下させるのに用いる。
- 透水性の低い粘性土地盤では重力で水が集まらず効果が小さいので、(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。揚水開始直後は地盤内の貯留水も排水されるので、水位が安定した時期より排水量が多い。
- (2)適当でない。ディープウェル工法は透水性の高い砂礫層などに用いる。
- (3)適当。ウェルポイント工法は真空ポンプで強制排水するので、透水性の高い粗砂層からシルト質細砂層まで適用できる。
- (4)適当。ウェルポイント工法は真空(負圧)を利用するので、接続部の漏気を防ぎ気密を保つことが重要である。
引っかけ:重力排水のディープウェルは高透水層、真空のウェルポイントは低透水の細砂まで、と覚える。
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論点ページ:地盤調査・土工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する