合成樹脂塗床の工法と施工
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.56の問題です。論点は「内装・断熱」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
合成樹脂塗床に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) エポキシ樹脂系コーティング工法のベースコートは,コーティング材を木ごてで塗り付けた。
解き方
- (2)が最も不適当である。エポキシ樹脂系コーティング工法(薄膜型塗床)は,ローラーばけ,はけ等を用いて均一に薄く塗り付ける工法である(標仕19.4.3(3)の表19.4.8)。
- 木ごては流動性の低いモルタル状の材料を均す道具で,薄膜のコーティング材の塗付けには用いない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標仕表19.4.7の樹脂モルタル工法の防滑仕上げでは,上塗り(トップコート1層目)が硬化する前に骨材を均一に散布し,硬化後に2層目を塗る。
- (2)適当でない。コーティング工法のベースコートはローラーばけ,はけ等で塗り付ける。
- (3)適当。ウレタン樹脂系モルタル工法は,骨材を混ぜてモルタル状にした塗床材を金ごてで塗り付ける。
- (4)適当。樹脂モルタルは,主剤と硬化剤等を先に十分混合し,その後に骨材を投入して練り混ぜる。
- (5)適当。塗り重ねの工程間隔の上限時間を過ぎると層間の付着が低下するので,目荒しや指定プライマーの塗布を行ってから塗り重ねる。
引っかけ:工法と道具の組合せで覚える。コーティング・薄膜型はローラーばけ・はけ,流しのべは金ごて・くし目ごて,樹脂モルタルは金ごて。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する