コンクリート壁下地のモルタル塗り
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.55の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 下塗り用モルタルの調合は,容積比でセメント1:砂3とした。
解き方
- (1)が最も不適当である。標仕15.3.3の表15.3.3では,コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りの調合(容積比)は,下塗りがセメント1:砂2.5,中塗り・上塗りがセメント1:砂3である。
- 下塗りは下地との付着を確保するため,富調合(セメントの割合が多い)とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。下塗り用モルタルの調合はセメント1:砂2.5とする。
- (2)適当。標仕15.3.3(3)により,床を除き,仕上げ厚又は全塗厚は25mm以下とする。
- (3)適当。標仕15.3.5(1)(ア)(b)により,下塗りの塗付けは吸水調整材の乾燥後に行う。
- (4)適当。標仕15.3.5(1)(ア)(c)により,下塗り面は金ぐし類で荒らし目(くし目)をつける。
- (5)適当。下塗りは14日以上放置してひび割れを十分発生させるが,気象条件等によりモルタルの接着が確保できる場合は放置期間を短縮できる(標仕15.3.5(1)(ア)(e))。
引っかけ:調合は「下塗り1:2.5,中塗り・上塗り1:3」。下から上へ貧調合にしていく。
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論点ページ:左官工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する