内壁のセメントモルタル塗り(調合・放置期間)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.35の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
内壁コンクリート下地のセメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 下塗り用モルタルの調合は,容積比でセメント1:砂3とした。
解き方
- 標仕 表15.3.3により、コンクリート下地の内壁の下塗り用モルタルの調合は、容積比でセメント1:砂2.5とする。中塗り・上塗りは1:3である。
- 下塗りは下地との付着を確保するため富調合とするので、1:3とした(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標仕15.3.5(1)(ア)により、吸水調整材を全面に塗り、その乾燥後に下塗りを行う。
- (2)適当でない。下塗り用モルタルの調合は、セメント1:砂2.5とする。
- (3)適当。下塗りは14日以上放置してひび割れを発生させてから次の塗付けを行うが、気象条件等によりモルタルの接着が確保できる場合は放置期間を短縮できる(標仕15.3.5)。
- (4)適当。むら直しは、むらが著しい場合に中塗り・上塗りの塗厚を均一にするために行う。
引っかけ:下塗りほど富調合(セメントが多い)、上塗りほど貧調合。
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論点ページ:左官工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する