市街地の公衆災害防止対策
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.47の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
市街地の建築工事における公衆災害防止対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 防護棚は,水平面に対して角度を20°とし,外部足場の外側から水平距離で1.8mはね出しとした。
解き方
- (1)が最も不適当である。建設工事公衆災害防止対策要綱(建築工事等編)では,防護棚(朝顔)は外部足場の外側から水平距離で2m以上突き出し,水平面となす角度を20°以上とする。
- はね出しが1.8mでは2m以上の規定を満たさない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。防護棚のはね出しは水平距離で2m以上必要であり,1.8mでは不足する。
- (2)適当。鉄骨躯体の外側に設ける垂直ネットは,JIS A 8952(建築工事用垂直ネット)に適合する網目寸法15mm以下のものを用いる。
- (3)適当。工事を行う部分の地盤面からの高さが10m以上では防護棚を1段以上,20m以上では2段以上設ける。
- (4)適当。防音パネルは風荷重を大きく受けるので,壁つなぎは一般に垂直方向3.6m以下,水平方向3.7m以下(2層2スパン程度)に増し設ける。
引っかけ:防護棚は「2m以上はね出し・20°以上」「高さ10m以上で1段,20m以上で2段」。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.47労働災害と災害統計の指標
令和8年度 No.48移動式足場・棚足場
令和8年度 No.49ゴンドラ作業の事業者の措置
令和8年度 No.50酸素欠乏危険作業の事業者の責務
令和8年度 No.60事業者・特定元方事業者の講ずべき措置
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する