高力ボルト接合(ボルト長さ・1次締め・めっき高力ボルト)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.28の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高力ボルト接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ねじの呼びがM20のトルシア形高力ボルトの1次締付けトルク値は,100N・mとした。
解き方
- (2)が不適当である。高力ボルトの一次締付けトルクは,M12で50N・m程度,M16で100N・m程度,M20・M22で150N・m程度,M24で200N・m程度とする(標仕 7.4.7 表7.4.2)。
- M20の100N・mは不足である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。M20のトルシア形高力ボルトは締付け長さに30mmを加えた長さを標準とする(標仕 表7.2.2)。
- (2)不適当。M20の一次締付けトルクは150N・m程度である。
- (3)適当。溶融亜鉛めっき高力ボルト接合の摩擦面はすべり係数0.4以上を確保できる処理とし,ブラスト処理又はりん酸塩処理とする(標仕 7.12.5)。
- (4)適当。溶融亜鉛めっき高力ボルトはナット回転法で締め付け,回転量は120°±30°を合格とする(標仕 7.4.7・7.4.8)。
引っかけ:一次締めトルク:M16は100,M20・M22は150。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する