大空間鉄骨架構の建方工法
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.28の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
大空間鉄骨架構の建方に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 移動構台工法は,移動構台上で組み立てた屋根鉄骨を,構台と共に所定の位置に移動させ,先行して構築した架構と連結する工法である。
解き方
- 移動構台工法は、移動構台上で屋根鉄骨を組み立て、組み立てた部分はその位置に残したまま構台だけを次の位置へ移動させ、順次架構を構築していく工法である。
- 組み立てた屋根鉄骨を構台と共に移動させるのはスライド工法(トラベリング工法)の考え方であり、(2)は最も不適当である。
- スライド工法、ブロック工法、リフトアップ工法の記述は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。スライド工法は構台上で組み立てた屋根鉄骨を順次横引きして架構全体を構築する。
- (2)適当でない。移動構台工法では、組み立てた屋根鉄骨はその場に残し、構台だけを移動させる。
- (3)適当。ブロック工法は地組みしたブロックをクレーン等で吊り上げて架構を構築する。
- (4)適当。リフトアップ工法は組み立てた架構を先行構造物等を支えにジャッキで引き上げる。
引っかけ:動くのが「屋根鉄骨」ならスライド工法、「構台」なら移動構台工法。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.28鉄骨の加工及び組立て
令和8年度 No.53鉄骨の溶接
令和7年度 No.28高力ボルト接合(ボルト長さ・1次締め・めっき高力ボルト)
令和7年度 No.52鉄骨の建方(仮ボルト・建入れ直し)
令和6年度 No.53鉄骨の加工及び組立て
論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する