躯体工事の試験及び検査
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.59の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
躯体工事における試験及び検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(5) 鉄筋工事のガス圧接継手の超音波探傷試験において,抜取りは,1ロットに対して無作為に3か所抽出して行った。
解き方
- ガス圧接部の超音波探傷試験は,1ロットを1組の作業班が1日に行った圧接箇所とし,試験の箇所数は1ロットに対して30か所を無作為に抜き取る(標仕5.4.10(イ)(a)①②)。3か所とした(5)が不適当である。
- スランプ試験は試料をほぼ等しい量の3層に分けて詰める(JIS A 1101)。スランプ8cm以上18cm以下の許容差は±2.5cmである(JIS A 5308)。塩化物量は同一試料の3回の測定の平均値とする(標仕表6.9.1)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。スランプコーンには試料をほぼ等しい量の3層に分けて詰め,各層を突き棒で突く。
- (2)適当。スランプ18cmの許容差は±2.5cmである。
- (3)適当。塩化物量は同一試料からとった3個の分取試料を各1回測定し,その平均値を試験値とする。
- (4)適当。1ロットは1組の作業班が1日に行った圧接箇所とする(標仕5.4.10(イ)(a)①)。
- (5)適当でない。超音波探傷試験は1ロットに対して30か所を無作為に抜き取る。
引っかけ:超音波探傷試験は1ロット30か所,引張試験は1ロット3本。数値の入替えに注意する。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する