仮設計画(仮囲い・便所・ボンベ置場)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.57の問題です。論点は「仮設工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
仮設計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 女性用便所は,同時に就業する女性労働者が45人見込まれたため,便房を2個設置する計画とした。
解き方
- 女性用便所の便房の数は,同時に就業する女性労働者が20人以内なら1個,20人を超えるときは20人又はその端数を増すごとに1を加えた数以上とする(労働安全衛生規則第628条第1項第4号)。
- 45人の場合は1+(25人を20人ごとに区切って2)=3個以上必要であり,2個とした(4)が不適当である。
- 仮囲いは,工事現場の周辺や工事の状況により危害防止上支障がない場合は設けなくてよい(建築基準法施行令第136条の2の20ただし書)。道路に仮囲いを設けるときは道路占用許可(道路管理者)と道路使用許可(警察署長)が要る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。傾斜地では仮囲いの下端に隙間が生じやすいので,土台コンクリート等で塞ぐ。
- (2)適当。危害防止上支障がない場合は仮囲いを設けなくてよい(建築基準法施行令第136条の2の20ただし書)。
- (3)適当。道路の一部を使うときは道路管理者の占用許可と所轄警察署長の使用許可を得る。
- (4)適当でない。45人なら便房は3個以上必要である。
- (5)適当。ボンベ置場は通気を良くするため,1面を開口とし,他の3面の上部に開口部を設ける。
引っかけ:男性用大便所の便房は60人以内ごとに1個,女性用便所の便房は20人以内ごとに1個(同規則第628条)。
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論点ページ:仮設工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する