足場の構造と寸法
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.47の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
足場に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) くさび緊結式足場の建地の間隔は,桁行方向2m,梁間方向1.2mとした。
解き方
- 鋼管足場の建地の間隔は,桁行方向1.85m以下,梁間方向1.5m以下とする(労働安全衛生規則第571条第1項第1号。くさび緊結式足場も同じ数値で計画する)。
- 桁行方向2mは1.85mを超えるので,(1)が不適当である。
- つり足場の作業床の幅40cm以上・隙間なし(同規則第574条),移動はしごの幅30cm以上(同規則第527条),移動式足場の手すり高さ90cm以上・中桟・幅木10cm以上(移動式足場の安全基準に関する技術上の指針。同規則第563条の手すりの高さは85cm以上)は,いずれも規定を満たしている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。建地の間隔は桁行方向1.85m以下とする必要があり,2mは広すぎる。
- (2)適当。つり足場の作業床は幅40cm以上とし,隙間がないようにする。
- (3)適当。移動はしごは丈夫な構造とし,幅は30cm以上とする。
- (4)適当。移動式足場の作業床の周囲には,高さ90cm以上の中桟付きの手すりと高さ10cm以上の幅木を設ける(移動式足場の安全基準に関する技術上の指針。労働安全衛生規則第563条の手すりの高さは85cm以上)。規定を満たしている。
引っかけ:建地の間隔「桁行1.85m・梁間1.5m」,地上第一の布は2m以下,の数値をセットで覚える。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する