換気(自然換気・機械換気)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.7の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
換気に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 室内外の温度差による自然換気の換気量は,他の条件が同じであれば,流入口と流出口の高低差に反比例する。
解き方
- 温度差による自然換気(重力換気)の換気量は、流入口と流出口の高低差の平方根に比例する。高低差が大きいほど換気量は増える。
- よって高低差に「反比例する」とする(2)が最も不適当である。
- 第3種機械換気は自然給気と機械排気で浴室・便所等に用い、中性帯は開口面積の大きいほうに近づき、必要換気量が一定なら室容積が小さいほど換気回数は多くなる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。第3種機械換気方式は自然給気と排気機の組合せで、室内を負圧にして浴室や便所等に用いる。
- (2)適当でない。温度差換気の換気量は、開口部の高低差の平方根に比例する。
- (3)適当。中性帯は開口面積の大きなほうに近づく。
- (4)適当。換気回数は必要換気量÷室容積なので、室容積が小さいほど多くなる。
引っかけ:温度差換気は「高低差の平方根」と「内外温度差の平方根」に比例する。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.1伝熱(熱貫流率・総合熱伝達率)
令和8年度 No.2教室の必要換気量の計算
令和8年度 No.7採光及び照明の用語
令和8年度 No.8吸音及び遮音
令和7年度 No.1日照及び日射(ルーバー・隣棟間隔・可照時間)
論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する