鉄筋コンクリート造の構造計画
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.9の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
鉄筋コンクリート構造の建築物の構造計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 柱は,地震時の脆性破壊の危険を避けるため,軸方向圧縮応力度が大きくなるようにする。
解き方
- 柱の軸方向圧縮応力度が大きいと、地震時に変形能力(靱性)が低下し、圧縮側コンクリートの圧壊による脆性的な破壊を起こしやすい。
- そのため柱は軸方向圧縮応力度が小さくなるように計画する。よって(4)が最も不適当である。
- 耐震要素を外周に均等配置するとねじれ剛性は高まり、小開口のある壁も耐震壁として扱え、腰壁・垂れ壁・そで壁は短柱化などの影響を考慮して計画する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。耐震要素を外周部に均一に配置すると、ねじれに抵抗する腕の長さが大きくなりねじれ剛性が高まる。
- (2)適当。換気口等の小開口であれば、その影響を考慮して耐震壁として扱える。
- (3)適当。腰壁・垂れ壁・そで壁は柱を短柱化させるなど剛性や靱性に影響するので考慮して計画する。
- (4)適当でない。脆性破壊を避けるには軸方向圧縮応力度が小さくなるようにする。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する