事前調査と準備作業
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.41の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
建築工事における事前調査や準備作業に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 掘削深さや地盤条件に応じた山留めを設けることとしたため,隣接建物の基礎構造形式の調査を省略した。
解き方
- 山留めを設ける場合でも、掘削による地盤の変形や地下水位の低下は隣接建物に影響を及ぼすおそれがある。山留めの計画や影響の検討のため、隣接建物の基礎構造形式(直接基礎か杭基礎か、根入れ深さ等)の調査は省略できない。
- よって(1)が最も不適当である。
- 軒高9mの木造住宅の解体で石綿含有建材がない場合は、労働安全衛生規則第90条の建設工事計画届の対象にならない。排水管の勾配の調査、建設リサイクル法の対象となる舗装撤去工事(請負代金500万円以上)での再資源化施設の調査は適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。山留めを設けても隣接建物への影響の検討は必要で、基礎構造形式の調査は省略できない。
- (2)適当。高さ31m以下の木造住宅の解体で石綿含有建材がなければ、建設工事計画届は不要である(労働安全衛生法第88条、労働安全衛生規則第90条)。
- (3)適当。敷地内の排水管が公設桝まで所要の勾配を確保できるか調査する。
- (4)適当。請負代金500万円以上の工作物の解体工事は建設リサイクル法の対象であり、アスファルト・コンクリート塊の再資源化施設を調査する。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.41。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する