押出成形セメント板の横張り工法
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.39の問題です。論点は「ALCパネル・押出成形セメント板」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
外壁の押出成形セメント板横張り工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) パネルは,積上げ枚数5枚ごとに構造体に固定した自重受け金物で受けた。
解き方
- 標仕表8.5.1のB種(横張り工法)では、パネルは積上げ枚数3枚以下ごとに構造体に固定された下地鋼材(自重受け金物)で受けるとしている。
- 5枚ごとでは規定を超える。よって(4)が最も不適当である。
- 横張りではパネルがスライドして層間変形に追随し、目地幅は長辺(横目地)10mm以上・短辺(縦目地)15mm以上(標仕8.5.3(9))、Zクリップはパネルの左右端部に取り付ける。高湿度の部分の金物には溶融亜鉛めっき処理を行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。高湿度の環境となる部分の取付け金物には、溶融亜鉛めっき処理を行ったものを用いる。
- (2)適当。横張りは短辺の縦目地15mm以上、長辺の横目地10mm以上とする。
- (3)適当。横張りのZクリップはパネルの左右端部に取り付け、下地鋼材に溶接して固定する。
- (4)適当でない。横張りのパネルは積上げ枚数3枚以下ごとに自重受け金物で受ける。
引っかけ:縦張り=ロッキング・上下端部、横張り=スライド・左右端部・3枚以下ごと。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.39外壁の押出成形セメント板張り
令和7年度 No.39外壁ALCパネルの縦壁ロッキング構法
令和5年度 No.38ALCパネル工事(孔あけ・取付け構法)
令和4年度 No.39押出成形セメント板(ECP)張り
令和3年度 No.39ALCパネル工事(補修・伸縮目地・耐火目地)
論点ページ:ALCパネル・押出成形セメント板の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する