工事用エレベーター・クレーン・ゴンドラ
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.30の問題です。論点は「建設機械・揚重運搬」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設機械に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ロングスパン工事用エレベーターは,搬器の傾きが1/8の勾配を超えた場合,動力を自動的に遮断する装置を設ける。
解き方
- エレベーター構造規格では、ロングスパン工事用エレベーターには、搬器の傾きが1/10の勾配を超えた場合に動力を自動的に遮断する装置を設けることとしている。
- 「1/8」ではない。よって(4)が最も不適当である。
- 定格速度0.75m/sを超える場合の次第ぎき非常止め装置、ジブクレーンの定格荷重(つり具の重量を控除)、アームを有しないゴンドラの積載荷重の定義は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。定格速度が0.75m/sを超えるエレベーターには次第ぎき非常止め装置を設ける。
- (2)適当。定格荷重は負荷させることができる最大の荷重からフック等のつり具の重量に相当する荷重を控除した荷重である。
- (3)適当。アームを有しないゴンドラの積載荷重は、作業床に人又は荷をのせて上昇させることができる最大の荷重である。
- (4)適当でない。動力を自動的に遮断するのは、搬器の傾きが1/10の勾配を超えた場合である。
引っかけ:ロングスパン工事用エレベーターの傾き「1/10」は、乗込みスロープ等の勾配の数字と混同しやすい。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.30建設機械(ブルドーザー・クレーン・掘削機)
令和7年度 No.29揚重運搬機械(建設用リフト・移動式クレーン)
令和5年度 No.29建設機械の特徴と用途
令和4年度 No.30揚重運搬機械
令和3年度 No.30建設機械(建設用リフト・トラッククレーン・アジテータ・工事用エレベーター)
論点ページ:建設機械・揚重運搬の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する