長尺亜鉛鉄板葺
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.32の問題です。論点は「屋根・とい」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
長尺亜鉛鉄板葺に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 平葺の葺板の上はぜと下はぜは,折返し幅を同寸法とした。
解き方
- 平葺(一文字葺)の小はぜ掛けでは、上はぜを15mm程度、下はぜを18mm程度とし、下はぜを上はぜより大きくするのが一般的である。上はぜと下はぜを同寸法にするとはぜの掛かりが不十分になり、雨水の浸入や外れの原因となる。
- よって(4)が最も不適当である。
- 留付け用部材は長尺金属板の種類に応じて亜鉛めっきを施した鋼製又はステンレス製とし(標仕13.2.2)、塗装溶融亜鉛めっき鋼板には亜鉛めっき製品を用いることができる。通し吊子の固定方法、横葺の継手の千鳥配置の記述も正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。塗装溶融亜鉛めっき鋼板の留付けには、亜鉛めっきを施した鋼製のねじを用いることができる。
- (2)適当。心木なし瓦棒葺の通し吊子は、平座金付きのドリリングタッピンねじで下葺材・野地板を貫通させて母屋に固定する。
- (3)適当。横葺の継手位置は縦に一直線にならないよう千鳥に配置する。
- (4)適当でない。平葺の上はぜは15mm程度、下はぜは18mm程度とし、同寸法にはしない。
引っかけ:はぜの幅は標仕では「15mm程度」とだけあるが、平葺では下はぜを少し大きくする。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する