令和6年度 No.26論点:型枠工事重要度 B配点 1点未着手

型枠の構造計算と取外し

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.26の問題です。論点は「型枠工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 合板せき板のたわみは,単純支持で計算した値と両端固定で計算した値の平均値とした。

解き方

  1. 型枠の構造計算では,一般に,せき板に用いる合板のたわみは各支点間を単純支持として計算し,根太・大引などの型枠部材のたわみは単純支持で計算した値と両端固定で計算した値の平均値とする。合板せき板を平均値で計算するとした(2)が最も不適当である。
  2. せき板の取外しに必要なコンクリートの圧縮強度は,「現場打コンクリートの型わく及び支柱の取りはずしに関する基準」(昭和46年建設省告示第110号)第1第一号ロに基づく計算(等価材齢による圧縮強度の推定)で定めることもできる(標仕6.8.4(2)(ウ))。
  3. 型枠の各部材のたわみの許容値は一般に2mm程度(型枠全体の総変形量は5mm程度)とされ,固定荷重には鉄筋コンクリートの重量に型枠の重量0.4kN/m²を加えるのが一般的である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。告示第110号に基づく計算(等価材齢による強度の推定)で所定の圧縮強度以上となれば,柱のせき板を取り外せる(標仕6.8.4(2)(ウ))。
  2. (2)不適当。合板せき板のたわみは,一般に各支点間を単純支持として計算する。単純支持と両端固定の平均値とするのは根太・大引などの型枠部材である。
  3. (3)適当。型枠の各部材のたわみの許容値は,一般に2mm程度とされる。
  4. (4)適当。固定荷重の計算に用いる型枠の重量は,一般に0.4kN/m²とする。
引っかけ:たわみの計算は「合板せき板は単純支持,根太・大引は単純支持と両端固定の平均」と覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する