工程計画(手順計画・山崩し・工期短縮)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.44の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 工期短縮を図るため,作業員,工事用機械,資機材等の供給量のピークが一定の量を超えないように山崩しを検討した。
解き方
- 山崩しは、工程計画で作業員・機械・資機材の使用量(山積み)のピークが一定量を超えないように作業の日程をずらして平準化する手法である。
- 資源の制約の中で作業を調整するため工期はむしろ延びる方向になり、工期短縮を図る手法ではない。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工程計画は、まず作業の順序を決める手順計画を立て、次に各作業の日程計画を決める。
- (2)適当。工事用機械が連続して作業できるよう作業手順を定め、機械の不稼働を少なくする。
- (3)適当でない。山崩しは資源の平準化の手法であり、工期短縮を図るものではない。
- (4)適当。クリティカルパス上の作業で地組・ユニット化によりピース数を減らすと、工期短縮につながる。
引っかけ:山積み・山崩しは「平準化」、工期短縮はクリティカルパス上の作業の短縮。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する