工事現場における材料の保管
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.55の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事現場における材料の保管に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(1) 車輪付き裸台で運搬してきた板ガラスは,屋内の床に,ゴム板を敷いて平置きで保管した。 / (3) 高力ボルトは,工事現場受入れ時に包装を開封し,乾燥した場所に,使用する順序に従って整理して保管した。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 板ガラスは平置きにすると自重で割れやすいため,立置きで保管する。車輪付き裸台で運搬してきた場合は,車輪を止めてそのまま保管するのが一般的である。
- 高力ボルトは,標仕7.4.4(1)により,未開封の状態で搬入し,使用の直前に包装を開封する。受入れ時に開封すると,トルク係数値が変化するおそれがある。
- よって(1)と(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。板ガラスは平置きにせず,立置きで保管する。車輪付き裸台で運搬したものは,そのまま保管するのが一般的である。
- (2)適当。ロール状のカーペットは,屋内の乾燥した平坦な場所に,一般に2〜3段までの俵積みで保管する。
- (3)不適当。高力ボルトは未開封の状態で搬入し,使用の直前に開封する(標仕7.4.4(1))。
- (4)適当。袋入りアスファルトは,荷崩れ防止のため,一般に積重ねを10段以下とする。
- (5)適当。PC床部材は平置きとし,上下の台木を鉛直線上の同位置に置いて積み重ねる。
引っかけ:立てて保管するもの(板ガラス・ロール状のアスファルトルーフィング)と,寝かせて保管するもの(カーペットの俵積み・PC床部材の平置き)を区別する。高力ボルトは使用の直前まで開封しない。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する