事業者の講ずべき措置(悪天候・昇降設備ほか)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.53の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
事業者の講ずべき措置に関する記述として,「労働安全衛生規則」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 強風,大雨,大雪等の悪天候のため危険が予想されるとき,労働者を作業に従事させてはならないのは,作業箇所の高さが3m以上の場合である。
解き方
- 労働安全衛生規則第522条では,事業者は,高さが2m以上の箇所で作業を行う場合において,強風,大雨,大雪等の悪天候のため当該作業の実施について危険が予想されるときは,労働者を作業に従事させてはならない。
- 3m以上ではなく2m以上である。よって(1)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。悪天候時の作業禁止は,作業箇所の高さが2m以上の場合である(安衛則第522条)。
- (2)正しい。高さ又は深さが1.5mをこえる箇所で作業を行うときは,原則として安全に昇降するための設備等を設ける(安衛則第526条)。
- (3)正しい。アーク溶接等(自動溶接を除く)の溶接棒等のホルダーは,必要な絶縁効力及び耐熱性を有するものでなければ使用させてはならない(安衛則第331条)。
- (4)正しい。明り掘削で地下工作物の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれがあるときは,掘削機械を使用させてはならない(安衛則第355条の2)。
引っかけ:高所作業の多くの規定(悪天候・作業床・照度など)は「2m以上」が基準である。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.53。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する