市街地の建築工事の公衆災害防止対策
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.51の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
市街地の建築工事における公衆災害防止対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 外部足場に設置した防護棚の敷板は,厚さ1.6mmの鉄板を用い,敷板どうしの隙間は3cm以下とした。
解き方
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(建築工事等編)第23第2項では,防護棚は,すき間がないもので,落下の可能性のある資材等に対し十分な強度及び耐力を有する適正な構造であることとしている。
- 敷板どうしに3cmの隙間を許すと小物の落下物が通り抜けるため,敷板は隙間なく敷き並べる。敷板には一般に厚さ1.6mm以上の鉄板が用いられる。
- よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。解体工事では,防音と落下物・飛散物の防護のため,足場の外側面に防音シートや防音パネルを設置する。
- (2)適当。同要綱第23第2項第一号により,工事部分の高さが地盤面から10m以上では1段以上,20m以上では2段以上の防護棚を設ける。
- (3)適当でない。防護棚はすき間がないものとしなければならず,隙間3cm以下としたのは誤りである。
- (4)適当。地盤アンカーが敷地境界の外に出る場合は,当該土地の所有者の許可を得る。
引っかけ:防護棚は「10m以上で1段,20m以上で2段,突出し2m以上,角度20度以上,すき間なし」。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する