タクト手法
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.46の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
タクト手法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 各作業は独立して行われるため,1つの作業に遅れがあってもタクトを構成する工程全体への影響は小さい。
解き方
- タクト手法は,工区を分け,各作業を同じ日程(タクト期間)で次々と次の工区へ送っていく手法である。
- 各作業は前後の作業と連続してつながっているため,1つの作業が遅れると後続の作業がすべて待たされ,工程全体に影響が及ぶ。
- よって「影響は小さい」とする(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。繰り返しによる習熟効果で生産性が上がるので,途中でタクト期間の短縮や作業者の削減を検討する。
- (2)適当。タクト期間内に終わらない作業は,作業期間をタクト期間の整数倍にして全体の流れを崩さないようにする。
- (3)適当でない。各作業は連続して流れているため,1つの作業の遅れが後続作業すべてに波及し,工程全体への影響は大きい。
- (4)適当。各作業が同じ日程で順に次の工区へ移るので,各工程を切れ目なく実施できる。
引っかけ:タクト手法は流れ作業であり,1つの遅れが全体に響く点が弱点である。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する