工期と費用の関係
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.44の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築工事における工期と費用に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 工期を短縮すると,間接費は増加する。
解き方
- (2)が不適当である。間接費(共通仮設費・現場管理費など)は工期に比例して発生する費用が多いため,工期を短縮すると間接費は減少し,延長すると増加する。
- 工期を短縮すると増加するのは直接費(突貫作業による労務費の割増しなど)である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。直接費が最小となる工期をノーマルタイム(標準時間)という。
- (2)適当でない。工期を短縮すると間接費は減少する。
- (3)適当。直接費をいくら投入してもそれ以上短縮できない限界の工期をクラッシュタイム(特急時間)という。
- (4)適当。総工事費(直接費 + 間接費)が最小となる最適工期より短縮しても延長しても,総工事費は増加する。
引っかけ:工期短縮で「直接費は増え,間接費は減る」。その和が最小となる点が最適工期。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する