合成高分子系ルーフィングシート防水
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.31の問題です。論点は「防水・シーリング」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
合成高分子系ルーフィングシート防水に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 加硫ゴム系シート防水の接着工法において,出隅角の処理は,シートの張付け前に加硫ゴム系シートで増張りを行った。
解き方
- (2)が不適当である。加硫ゴム系シート防水の出隅角・入隅角の補強は,シートの張付けに先立ち,200mm角程度の増張り用シートを張り付ける(標仕 9.4.4)。
- この増張りには,複雑な形状になじませやすい非加硫ゴム系シートを用いるのが一般的であり,加硫ゴム系シートでは出隅角に密着させにくい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。加硫ゴム系の重ね幅は,幅方向・長手方向とも100mm以上,立上りと平場の重ね幅は150mm以上とする(標仕 9.4.4)。
- (2)適当でない。出隅角の増張りは,一般に非加硫ゴム系シートで行う。
- (3)適当。塩化ビニル樹脂系の接着工法では,ALCパネル下地の場合にプライマーを塗布する(標仕 表9.4.1(注)1)。
- (4)適当。エチレン酢酸ビニル樹脂系の密着工法(屋内保護密着工法)では,重ね幅を幅方向・長手方向とも100mm以上とする。
引っかけ:加硫ゴム系の役物の増張り = 非加硫ゴム系シート。塩化ビニル樹脂系は張付け後に成形役物を張る。
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論点ページ:防水・シーリングの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する