令和4年度 No.33論点:タイル・石工事重要度 B配点 1点未着手

壁タイル後張り工法(張付けモルタル)

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.33の問題です。論点は「タイル・石工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

セメントモルタルによる壁タイル後張り工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 改良積上げ張りの張付けモルタルは,下地モルタル面に塗り厚4mmで塗り付けた。

解き方

  1. (3)が不適当である。改良積上げ張りは,張付けモルタルをタイル裏面に塗り厚7〜10mm程度で平らに塗り付けて張り付ける工法である。
  2. 下地モルタル面に張付けモルタルを塗り付けるのは,密着張りや改良圧着張りなどである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。密着張りは張付けモルタルを2度塗りとし,上から下へ1段置きに数段張った後,その間を張る。
  2. (2)適当。モザイクタイル張りは張付けモルタルを2度塗りとし,1層目はこて圧をかけて塗り付ける。
  3. (3)適当でない。改良積上げ張りの張付けモルタルは,タイル裏面に7〜10mm程度の厚さで塗り付ける。
  4. (4)適当。改良圧着張りの下地面の張付けモルタルは2度塗りとし,合計の塗り厚は4〜6mm程度とする。
引っかけ:裏面に塗るのは「改良積上げ張り(7〜10mm)」と「改良圧着張りのタイル側(平成31年版までの標仕は3〜4mm,令和4年版以降は1〜3mm)」。
現行法令との関係:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版では,表11.2.3から改良積上げ張りが削られ,改良圧着張りのタイル側の塗厚は1〜3mm(平成31年版は3〜4mm)となった。改良積上げ張りの一般的な方法(張付けモルタルをタイル裏面に7〜10mm程度塗る)に照らして,この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する