吸音及び遮音(吸音率・透過損失・遮音等級)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.3の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
吸音及び遮音に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 床衝撃音レベルの遮音等級を表すL値は,その値が大きいほど遮音性能が高い。
解き方
- 床衝撃音レベルの遮音等級L値は,下階で聞こえる衝撃音のレベルを表すので,値が小さいほど遮音性能が高い。
- よって(3)が不適当である。室間音圧レベル差のD値は,2室間の音圧レベルの差なので,値が大きいほど遮音性能が高い。
- 多孔質材料の吸音率は高音域ほど大きく,単層壁の透過損失は質量則により周波数が高いほど大きい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。多孔質の吸音材は,一般に高音域の吸音率が大きい。
- (2)適当。質量則により,透過損失は高音域ほど大きい。
- (3)不適当。L値は小さいほど遮音性能が高い。
- (4)適当。D値は大きいほど遮音性能が高い。
引っかけ:L値は「聞こえる音の大きさ」で小さいほど良い,D値は「音の差」で大きいほど良い。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する