採光及び照明(演色性・光束・側窓・全天空照度)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
採光及び照明に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 形状と面積が同じ側窓は,その位置を高くしても,昼光による室内の照度分布の均斉度は変わらない。
解き方
- 側窓は,同じ形状・面積でも位置を高くするほど光が室の奥まで届き,窓際と室奥の照度差が小さくなるため,照度分布の均斉度は高くなる。
- よって「位置を高くしても均斉度は変わらない」とする(3)が不適当である。
- 設計用全天空照度は,快晴の青空が10,000lx程度,薄曇りが50,000lx程度であり,快晴の方が小さい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。演色性は,照明光による物体色の見え方についての光源の性質である。
- (2)適当。光束は,分光放射束を標準比視感度で重みづけして評価した量である。
- (3)不適当。側窓の位置を高くすると,室内の照度分布の均斉度は高くなる。
- (4)適当。快晴時は天空が暗く,設計用全天空照度は薄曇りより小さい。
引っかけ:高窓・天窓ほど均斉度が良くなる。設計用全天空照度は「薄曇り」が最も大きい。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する