積層ゴムを用いた免震構造
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.4の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
積層ゴムを用いた免震構造の建築物に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 免震構造とした建築物は,免震構造としない場合に比べ,固有周期が短くなる。
解き方
- 積層ゴムは水平剛性が小さいため,免震構造とした建築物は,免震構造としない場合に比べて固有周期が長くなる。
- 固有周期を長くして地震動の卓越周期から外すことで,上部構造の応答加速度を低減するのが免震構造の原理である。よって(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。免震構造とすると固有周期は長くなる。
- (2)適当。上部構造の重心と免震層の剛心を一致させると,ねじれ応答を低減できる。
- (3)適当。中間階免震では,積層ゴムを火災から保護する耐火被覆が必要になる。
- (4)適当。免震構造は,支承(鉛直支持),復元材(水平復元力),減衰材(エネルギー吸収)の機構で構成される。
引っかけ:免震は「長周期化」と「減衰」で揺れを抑える。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する