労働災害の指標(度数率・労働損失日数)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.64の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働災害に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 度数率は,災害発生の頻度を表すもので,100万延べ実労働時間当たりの延べ労働損失日数を示す。
解き方
- 度数率は災害発生の頻度を表す指標で,100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数である(度数率 = 死傷者数 ÷ 延べ実労働時間数 × 1,000,000)。
- 延べ労働損失日数を用いるのは強度率で,1,000延べ実労働時間当たりの延べ労働損失日数(強度率 = 延べ労働損失日数 ÷ 延べ実労働時間数 × 1,000)である。(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一時労働不能の労働損失日数は,暦日による休業日数に300/365を乗じて算出する。
- (2)適当。労働者とは,所定の事業又は事務所に使用される者で,賃金を支払われる者をいう。
- (3)適当でない。度数率は100万延べ実労働時間当たりの死傷者数であり,延べ労働損失日数を用いるのは強度率である。
- (4)適当。永久一部労働不能の労働損失日数は,身体障害等級ごとに定められた日数とする。
引っかけ:度数率=頻度(死傷者数・100万時間),強度率=重さ(損失日数・1,000時間)。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.64。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する