工程計画の立案(山崩し・山均し)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.54の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程計画の立案に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 作業員,施工機械,資機材等の供給量のピークが一定の量を超えないように山崩しを行うことで,工期を短縮できる。
解き方
- 山崩しは,作業員や機械などの資源の山(ピーク)が一定の量を超えないように,フロートの範囲で作業の時期をずらす調整である。
- 山崩しは資源の制約を守るための手法であり,工期を短縮するものではない。フロートを超えてずらせば工期はかえって延びる。(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工期が決められている場合は,工期から各工程に期間を割り付ける割付方式が多い。
- (2)適当。工期を縮めるには,クリティカルパス上の作業の方法の変更や増員を検討する。
- (3)適当でない。山崩しは資源のピークを抑える調整であり,工期の短縮にはつながらない。
- (4)適当。資源の投入量を平準化する山均しを意図して,システマティックな工法の導入を検討する。
引っかけ:山崩し・山均しは「資源の平準化」であって「工期の短縮」ではない。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する