躯体工事の施工計画
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.49の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
躯体工事の施工計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 鉄骨工事において,板厚が13mmの部材の高力ボルト用の孔あけ加工は,せん断孔あけとすることとした。
解き方
- 標仕 7.3.8(2) では、ボルト孔の孔あけはドリル孔あけとし、せん断孔あけとすることができるのは、普通ボルト・アンカーボルト・鉄筋の貫通孔で板厚13mm以下の場合に限られる。
- 高力ボルト用の孔は板厚にかかわらずドリル孔あけとするので、(2)が不適当である。せん断孔あけは孔の周りにまくれやひずみを生じ、摩擦接合の性能を損なう。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。安定液を使用するアースドリル工法の1次孔底処理は、底ざらいバケットで行う。
- (2)不適当。高力ボルト用の孔はドリル孔あけとする。
- (3)適当。鉄筋冷間直角切断機で圧接当日に切断した端面は直角で平滑なので、グラインダー研削を行わなくてよい。
- (4)適当。透水性の悪い山砂を用いる埋戻しは、厚さ300mm程度ごとにランマー等で締め固める。
引っかけ:せん断孔あけができるのは普通ボルト・アンカーボルト・鉄筋の貫通孔で、板厚13mm以下のときだけ。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する