木質軸組構法(接合具・ボルト孔)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.32の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
木質軸組構法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 接合金物のボルトの孔あけは,ねじの呼びにかかわらず公称軸径に1.5mmを加えたものとした。
解き方
- 木部のボルト孔の大きさはボルトの径に応じて定められている。公共建築木造工事標準仕様書(令和7年版)表5.4.2では、ボルト径16mm未満は径に1.0mm、16mm以上は2.0mmを加えた大きさとしている。
- ねじの呼びにかかわらず一律に1.5mmを加えるとする(4)が不適当である。孔が大きすぎるとボルトががたつき、接合部の初期の剛性が低下する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。上下階の同位置に構造用面材の耐力壁を設ける場合、胴差部で面材相互間に木材の乾燥収縮を考慮して6mm程度のあきを設ける。
- (2)適当。ラグスクリューは先孔をあけ、スパナ等で必ず回しながら締め付け、たたき込まない。
- (3)適当。ボルトは座金が木材へ軽くめり込む程度に締め付け、木材の乾燥収縮で緩んだナットは締め直す。
- (4)不適当。ボルト孔の大きさはボルトの径に応じて加える寸法が異なる。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する