高力ボルト接合
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.30の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高力ボルト接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ねじの呼びがM20のトルシア形高力ボルトの長さは,締付け長さに20mmを加えた値を標準とした。
解き方
- 標仕 表7.2.2 では、締付け長さに加える長さは、トルシア形高力ボルトのM20で30mm(JIS形高力ボルトでは35mm)である。
- 20mmを加えた長さでは、締付け後にナットの外へ出るねじ山が不足し、所定の余長を確保できない。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。標仕 7.4.8 により、締付け後のボルトの余長はねじ1山から6山までの範囲であることを確認する。
- (2)適当。標仕 表7.4.2 により、M20・M22の一次締付けトルクは150N・m程度である。
- (3)不適当。M20のトルシア形高力ボルトは締付け長さに30mmを加えた長さを標準とする。
- (4)適当。肌すきが1mmを超える場合はフィラープレートを入れる。
引っかけ:加える長さはトルシア形でM16:25、M20:30、M22:35mm。JIS形はそれぞれ5mm長い。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する