大空間鉄骨架構の建方工法
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.31の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
大空間鉄骨架構の建方に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) スライド工法は,移動構台上で所定の部分の屋根鉄骨を組み立てた後,構台を移動させ,順次架構を構築する工法である。
解き方
- スライド工法は、作業構台上で所定の部分の屋根鉄骨を組み立て、組み立てた架構を所定の位置まで順次滑動(スライド)させて全体を構築する工法である。
- 移動構台上で組み立てた後に構台を移動させながら順次架構を構築するのは移動構台工法であり、(1)が不適当である。他の3つは各工法の説明として適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。記述は移動構台工法の説明であり、スライド工法は組み立てた架構のほうを滑動させる。
- (2)適当。総足場工法は、必要な高さまで全域に足場と作業構台を組み立てて架構を構築する工法である。
- (3)適当。リフトアップ工法は、地上や構台上で組み立てた屋根架構を、先行して構築した構造体を支えにジャッキ等で引き上げる工法である。
- (4)適当。ブロック工法は、地組みしたブロックをクレーン等で吊り上げて架構を構築する工法である。
引っかけ:構台が動くのが移動構台工法、架構が動くのがスライド工法。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する