構造体コンクリートの調合
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.28の問題です。論点は「コンクリート工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
構造体コンクリートの調合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) コンクリートの単位セメント量の最小値は,一般に250kg/m³とする。
解き方
- 標仕 6.3.2 では、単位セメント量の最小値は270kg/m³とされている。
- 単位セメント量が少なすぎるとワーカビリティーが悪くなり、充填不良や水密性・耐久性の低下を招く。250kg/m³とする(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アルカリシリカ反応性で無害でないと判定された骨材も、コンクリート中のアルカリ総量を3.0kg/m³以下とする抑制対策をとれば使用できる。
- (2)不適当。単位セメント量の最小値は270kg/m³である。
- (3)適当。細骨材率が大きいと骨材の表面積が増え、同じスランプを得るのに必要な単位水量・単位セメント量が大きくなる。
- (4)適当。水セメント比を小さくすると組織が緻密になり、塩化物イオンの浸透に対する抵抗性が高まる。
引っかけ:単位セメント量は最小270kg/m³、単位水量は最大185kg/m³。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する