鉄筋の機械式継手の種類
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.26の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の機械式継手に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 充填継手とは,異形鉄筋の端部に鋼管(スリーブ)をかぶせた後,外側から加圧して鉄筋表面の節にスリーブを食い込ませて接合する工法である。
解き方
- 充填継手は、鉄筋端部に鋼管(スリーブ)をかぶせ、スリーブと鉄筋の隙間に高強度の無収縮モルタルやエポキシ樹脂などを充填して接合する工法である。
- スリーブを外側から加圧して鉄筋表面の節に食い込ませるのはスリーブ圧着継手であり、(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ねじ節継手は、節がねじ状に熱間成形されたねじ節鉄筋を雌ねじ加工されたカップラーで接合する工法である。
- (2)不適当。記述はスリーブ圧着継手の説明である。
- (3)適当。端部ねじ継手は、端部をねじ加工した鉄筋(又はねじ部を圧接した鉄筋)を雌ねじ加工されたカップラーで接合する工法である。
- (4)適当。併用継手は、2種類の機械式継手を組み合わせてそれぞれの長所を取り入れた工法である。
引っかけ:「充填」はモルタル・樹脂を詰める、「圧着」はスリーブを押しつぶす。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.25ガス圧接継手の圧接部の品質
令和8年度 No.51主筋の継手を設けてよい範囲
令和7年度 No.24鉄筋の加工及び組立て(折曲げ・あき・許容差)
令和7年度 No.25鉄筋の機械式継手の種類
令和6年度 No.25異形鉄筋の継手及び定着
論点ページ:鉄筋工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する