令和2年度 No.25論点:鉄筋工事重要度 B配点 1点未着手

異形鉄筋の継手及び定着

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.25の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

異形鉄筋の継手及び定着に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 大梁主筋にSD390を用いる場合のフック付定着の長さは,同径のSD345を用いる場合と同じである。

解き方

  1. 標仕 表5.3.4 では、フックありの定着の長さは鉄筋の種類とコンクリートの設計基準強度に応じて定められている。例えば設計基準強度21N/mm²では、L2hはSD345で25d、SD390で30dである。
  2. 強度の高いSD390のほうが長い定着長さを要するので、同じとする(3)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。標仕 5.3.4 では、梁主筋を柱内に折り曲げて定着する場合の投影定着長さは柱せいの3/4倍以上とする。
  2. (2)適当。D35以上の太径鉄筋は重ね継手では応力の伝達が不確実なので、原則として重ね継手を用いない。
  3. (3)不適当。SD390のフック付定着の長さはSD345より長い(Fc21でL2hは30dと25d)。
  4. (4)適当。腹筋の継手長さは150mm程度とする。
引っかけ:定着・継手の長さは、鉄筋の強度が高いほど長く、コンクリートの強度が高いほど短い。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する