鉄骨工事の工程計画(歩掛り)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.55の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
一般的な事務所ビルの新築工事における鉄骨工事の工程計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) トラッククレーンによる鉄骨建方の取付けピース数は,1台1日当たり70ピースとして計画した。
解き方
- 鉄骨建方の取付けピース数は,建方機械の能力,部材の大きさ,揚重の回数などから定めるが,一般にトラッククレーン1台1日当たり35〜40ピース程度として計画する。
- 70ピースは一般的な歩掛りのほぼ2倍であり,工程計画としては過大である。
- 現場溶接の1人1日当たり6mm換算80m程度,建方機械の作業占有率60%程度,タワークレーンのクライミング1回当たり1.5日程度は,いずれも一般的な計画値である。よって(1)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。トラッククレーンによる取付けピース数は,一般に1台1日当たり35〜40ピース程度である。
- (2)適当。ガスシールドアーク溶接による現場溶接は,一般に1人1日当たり6mm換算で80m程度として計画する。
- (3)適当。建方用機械は鉄骨建方のほかに資材の揚重などにも使われるため,鉄骨建方の作業占有率は60%程度として計画する。
- (4)適当。タワークレーンのクライミングは,一般に1回当たり1〜1.5日程度として計画する。
引っかけ:鉄骨建方の歩掛り「1台1日35〜40ピース」「溶接6mm換算80m/人日」はセットで覚える。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する