令和元年度 No.53論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

建築工事の工期と費用の関係

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.53の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建築工事の工期と費用の一般的な関係として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 工期を短縮すると,間接費は増加する。

解き方

  1. 直接費(労務費・材料費・機械費など)は,工期を短縮すると突貫作業や機械の増強が必要になるため増加する。
  2. 間接費(現場管理費・共通仮設費など)は,おおむね工期に比例するため,工期を短縮すると減少し,延長すると増加する。
  3. 総工事費は直接費と間接費の和で,その和が最小となる工期が最適工期である。よって,工期短縮で間接費が増加するとした(2)が最も不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。工期を短縮すると直接費は増加する。
  2. (2)適当でない。工期を短縮すると間接費は減少する。
  3. (3)適当。直接費と間接費の和が最小となる工期が最適工期である。
  4. (4)適当。最適工期より短縮すると直接費の増加が,延長すると間接費の増加が上回り,総工事費は増加する。
引っかけ:直接費と間接費は工期に対して逆の動きをする。総工事費の曲線は最適工期を底とする下に凸の形になる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.53。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する