工程計画の立て方(割付方式・積上方式)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.54の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 全体工期に制約がある場合は,積上方式(順行型)を用いて工程表を作成する。
解き方
- 全体工期に制約がある場合は,竣工日から逆算して各作業に工期を割り付ける割付方式(逆行型)で工程表を作成する。
- 積上方式(順行型)は,着工日から作業の順序に従って所要日数を積み上げていく方法で,工期に制約がない場合や工事の内容が明確でない場合に用いる。
- よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工程計画は,まず作業の順序(手順計画)を決め,次に各作業の所要日数と日程(日程計画)を決める。
- (2)適当でない。全体工期に制約がある場合は割付方式(逆行型)を用いる。
- (3)適当。工区の作業数量をほぼ均等にすると,作業の流れが平準化され工程短縮の効果が得られる。
- (4)適当。工程表は,休日や天候による不稼働を考慮した実働日数を暦日に換算して作成する。
引っかけ:「制約あり → 割付(逆行)」「制約なし → 積上(順行)」と対で覚える。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する