工事現場における材料の保管
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.51の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事現場における材料の保管に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 高力ボルトは,工事現場受入れ時に包装を開封し,乾燥した場所に,使用する順序に従って整理して保管する。
解き方
- 高力ボルトのセットは,未開封の状態で搬入し,使用の直前に包装を開封する(標仕 7.4.4)。
- 受入れ時に開封すると,ねじ部やナット・座金の潤滑状態が変化してトルク係数値が変わり,所定の導入張力が得られなくなるおそれがある。
- よって,受入れ時に包装を開封するとした(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。既製コンクリート杭は1段に並べて仮置きするのが原則であり,やむを得ず2段に積む場合は同径のものを並べ,まくら材を同一鉛直面上に置いて曲げが生じないようにする。
- (2)適当でない。高力ボルトは未開封で搬入し,包装は使用の直前に開封する(標仕 7.4.4)。
- (3)適当。フローリング類は吸湿を防ぐため,コンクリートの上に直接置かず,シートを敷き角材を並べた上に保管する。
- (4)適当。袋入りアスファルトは,一般に積重ねを10段以下とし,荷崩れに注意して保管する。
引っかけ:高力ボルトは「開封は施工直前」「開封して余ったものは再び包装して保管」と覚える。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する