建築工事の事前調査
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.46の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築工事における事前調査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) セメントによって地盤改良された土の掘削に当たり,沈砂槽を設置して湧水を場外へ排水することとしたため,水質調査を省略した。
解き方
- セメントで改良した地盤から出る湧水はアルカリ性を示すことがあり,そのまま場外へ排水すると水質汚濁防止法や下水道法の基準を超えるおそれがある。
- 沈砂槽を設けても水素イオン濃度(pH)は改善されないので,水質調査を省略した(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鉄骨工事では大型車両や揚重機を使うので,周辺道路の交通規制や架空電線を調査する。
- (2)適当でない。セメント改良土の湧水はアルカリ性のおそれがあり,水質調査を行い必要に応じて中和処理する。
- (3)適当。解体工事に先立ち,近隣建物の所有者の立会いのもとで現状を調査しておく。
- (4)適当。道路占用の計画では,歩道の有無や道路幅員を調査する。
引っかけ:沈砂槽で除けるのは土砂であり,pHは中和処理が必要である。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する