大断面集成材の加工の許容誤差
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.32の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木造建築物に用いる大断面集成材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は,0mm〜+2mmとした。
解き方
- ドリフトピンは打ち込んで孔と密着させ,ピンと木材のめり込みで力を伝える接合具であり,孔径はピン径と同径とする(公共建築木造工事標準仕様書)。そのため孔径の許容誤差は,一般に0〜+1mm程度とされ,+2mmまでのゆるみは認められない。
- 許容誤差を0mm〜+2mmとした(4)が不適当である。梁材の曲がり1/1,000,ボルト孔間隔±2mm,柱材の長さ±3mmは,大断面集成材の加工精度として一般的な値である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。梁材の曲がりの許容誤差は長さの1/1,000とされる。
- (2)適当。ボルト孔の間隔の許容誤差は±2mmとされる。
- (3)適当。柱材の長さの許容誤差は±3mmとされる。
- (4)適当でない。ドリフトピン孔はピン径と同径とし,許容誤差は0〜+1mm程度とされる。
引っかけ:ボルト孔はボルト径+1〜2mmのクリアランスがあるが,ドリフトピン孔はピン径と同径。
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論点ページ:木工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する