鉄骨工事の溶接
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.30の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨工事の溶接に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 現場溶接において,風速が5m/sであったため,ガスシールドアーク半自動溶接の防風処置を行わなかった。
解き方
- ガスシールドアーク溶接は,風でシールドガスが乱されるとブローホール等の欠陥を生じるため,風速が2m/s以上の場合は防風処置を講じる。
- 風速5m/sで防風処置を行わなかった(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ガスシールドアーク溶接では風速2m/s以上で防風処置が必要である。
- (2)適当。490N/mm²級以上の高張力鋼を被覆アーク溶接で組立て溶接する場合は,低水素系溶接棒を使用する。
- (3)適当。表面割れは割れの範囲を確認し,両端から50mm以上はつり取って補修溶接する。
- (4)適当。完全溶込み溶接の余盛り高さ3mmは許容範囲内であり,グラインダー仕上げは不要である。
引っかけ:ガスシールドは2m/s,被覆アーク溶接は10m/sが防風処置の目安。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する