建築に用いる金属材料の性質
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.11の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築に用いられる金属材料に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) アルミニウムの線膨張係数は,鋼の約4倍である。
解き方
- アルミニウムの線膨張係数は約23×10⁻⁶/℃,鋼は約12×10⁻⁶/℃であり,アルミニウムは鋼の約2倍である。
- 約4倍とした(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。黄銅は銅と亜鉛の合金で,一般に亜鉛を30〜40%程度含む。
- (2)適当。SUS304はオーステナイト系で磁性がほとんどなく,SUS430はフェライト系で磁性がある。
- (3)適当。銅の熱伝導率は約390W/(m・K)で,鋼(約50W/(m・K))より著しく高い。
- (4)適当でない。アルミニウムの線膨張係数は鋼の約2倍である。
引っかけ:アルミニウムは鋼に比べ,線膨張係数は約2倍,ヤング係数は約1/3,密度は約1/3。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する