鋼材の性質
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.13の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼材に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) SN490BやSN490Cは,炭素当量の上限の規定がない建築構造用圧延鋼材である。
解き方
- 建築構造用圧延鋼材(JIS G 3136)のSN490B・SN490Cには、溶接性を確保するため炭素当量(Ceq)の上限が規定されている。
- 炭素当量の規定がないのはSN400Aなどである。よって(2)が最も不適当である。
- 炭素量が増えると強度が上がり靱性が下がること、熱処理の種類、低降伏点鋼の用途の記述は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。炭素量が多いと引張強さ・硬さは増すが、伸びや靱性は低下する。
- (2)適当でない。SN490B・SN490Cには炭素当量の上限が規定されている。
- (3)適当。焼入れ、焼戻し、焼ならし、焼なまし等が鋼の熱処理である。
- (4)適当。低降伏点鋼は早期に降伏させてエネルギーを吸収する制振部材に用いる。
引っかけ:SN材のB種・C種は溶接する部材用なので、炭素当量や降伏比などの規定がある。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する