平成30年度 No.56論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク工程表のフロート

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.56の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ネットワーク工程表に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) フリーフロートは,その作業の中で使い切ってしまうと後続作業のフリーフロートに影響を与える。

解き方

  1. フリーフロート(FF)は,その作業の中で使い切っても後続作業の最早開始時刻に影響を与えない余裕時間である。
  2. したがって,FFを使い切っても後続作業のフリーフロートには影響しないので,(4)が不適当である。
  3. トータルフロート(TF)は,TF = LFT − EFT で求め,ディペンデントフロート(DF)は DF = TF − FF で,後続作業のトータルフロートに影響を与える余裕である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。トータルフロートは,最遅終了時刻(LFT)から最早終了時刻(EFT)を差し引いて求める。
  2. (2)適当。ディペンデントフロート(TF − FF)は,使うと後続作業のトータルフロートを減らすフロートである。
  3. (3)適当。クリティカルパス以外の作業でも,トータルフロートを使い切るとその経路がクリティカルパスになる。
  4. (4)適当でない。フリーフロートは,使い切っても後続作業に影響を与えない余裕時間である。
引っかけ:FF は後続に影響しない,DF(= TF − FF)は後続の TF に影響する,と対で覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する