建設業者が作成する工事の記録等
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.52の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設業者が作成する建設工事の記録等に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 設計図書に定められた品質が証明されていない材料は,現場内への搬入後に試験を行い,記録を整備することとした。
解き方
- 設計図書に定められた品質が証明されていない材料は,工事に使用する前に品質を確かめる必要がある。
- このような材料は,一般に現場に搬入する前(製造所や試験機関など)で試験を行って品質を確認し,記録を整備する。搬入後に試験を行うのでは,不合格の材料が現場に入ってしまう。
- (1)の立会いの代わりの記録の提出,(2)の近隣建物の事前調査,(4)の基礎ぐい工事の施工記録の保存(平成28年国土交通省告示第468号)はいずれも適当であり,消去法で(3)が最も不適当となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。立会いが指定された工事を監理者の指示で立会いなく施工する場合は,工事写真などの記録を整備して監理者に提出する。
- (2)適当。近隣建物への影響が予想される場合は,利害関係者の立会いのもとで着工前の建物の状況を写真などで記録しておく。
- (3)適当でない。品質が証明されていない材料は,一般に現場搬入前に試験を行って品質を確認する。
- (4)適当。基礎ぐい工事の施工記録は,元請建設業者が保存期間を定めて保存する(平成28年国土交通省告示第468号)。
引っかけ:平成27年の杭データ問題を受けた告示で,元請が施工記録の保存期間を定めて保存することになった。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する