タイル張り壁面の浮きの調査と改修
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.45の問題です。論点は「改修・解体」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
鉄筋コンクリート造建築物の小口タイル張り壁面の浮きの調査方法と改修工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 赤外線装置法は,タイル張り壁面の内部温度を赤外線装置で測定し,浮き部と接着部における熱伝導の違いにより浮きの有無を調査する方法で,天候や時刻の影響を受けない。
解き方
- 赤外線装置法は,タイル面の表面温度を赤外線カメラで測定し,浮き部では空気層のため熱が伝わりにくく,接着部と表面温度に差が生じることを利用して浮きを調べる方法である。
- 日射による温度変化を利用するため,天候や時刻,壁面の方位の影響を大きく受ける。影響を受けないとした (2) は不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。打診法は打診用ハンマー等でタイル面をたたき,反発音の違いで浮きを調べる。
- (2)適当でない。赤外線装置法は天候や時刻の影響を受ける。
- (3)適当。アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法は,タイル陶片に浮きがなく,構造体コンクリートと下地モルタル間に浮きがある場合に用いる。
- (4)適当。注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法は,タイル陶片のみが浮いている場合に用いる。
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論点ページ:改修・解体の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する